ニホンウナギの産卵場所は?絶滅危惧種の完全養殖に成功?

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ウナギって美味しいですよね!
しかしなかなか天然ウナギというのは高いですし
天然じゃなくともウナギは高くあまり手が届きません。

 

 

というのもウナギ類は未だに生態が明かされていない部分があり
それを知ることによってよりウナギを身近に感じることが出来るということ。
今回注目するニホンウナギですが
産卵場所はどういったところなのでしょうか?

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ニホンウナギの産卵場所は?

ウナギは日本人にとっては馴染み深い食べ物であり
うなぎの蒲焼とか、うな重だとか
美味しくて一度食べたらやみつきになる
美味しさを持っていますよね。

 

 

しかしそれでもウナギは高価であるため
あまり頻繁に手が出せないものでもあります。

 

 

実はそんなウナギですが
まだまだ生態が明かされていない部分が多く
私達が思うよりもウナギについて
知らないことが多いのです。

 

 

ニホンウナギが生息しているのが
東アジア全体に広く分布しており
世界中で亜種の存在を含めて存在をしているものの
メインは東アジアだと言えます。

 

 

ウナギの最大の謎といえば
産卵場所のこと。

 

 

養殖までされているウナギでもあるので
とっくに産卵場所やその生態についてなどは
知られているかとおもいきや
産卵場所の正確な特定には至っていませんでした。

 

 

ウナギの産卵場所にまつわることといえば
古代ギリシャのアリストテレスが著書の動物誌の中で触れられていますが

「泥の中から自然に発生する」

ということが書かれていらい
やはりその生態は謎のまま。

 

 

ウナギが高価である貴重であるというのも
こういった生態に不明な点が多いから
という理由も挙げられるかもしれません。

 

 

しかしここ最近になって
日本大学の研究から
ニホンウナギの生態が徐々にわかるようになってきたのです。

 

 

まずニホンウナギは太陽と月の光を感知する能力があり
それに伴い、夜は深海の割りと浅めの場所で泳ぎ
昼間は深海の深いところで泳いでいる
ということがわかりました。

 

 

 

回遊ルートがわかるということは
産卵期になるとその場所に行くということなので
ウナギの行き先を知ることができます。

 

 

まずニホンウナギの場合には
河や湖で成長をした後に
産卵のために海に行くというのは
今までにもわかっていることでした。

 

 

今回の調査では
天然のニホンウナギに超音波発信機を取り付け
その後その行き先を追跡。

 

 

この時に天然うなぎと養殖ウナギの両方を放ち
行動パターンの違いを分析。

 

 

すると天然ウナギの場合は
昼間には深海深くに潜り
夜になると比較的浅い場所を泳いだ
という結果が出た反面で
養殖ウナギの場合はそういった行動は見られませんでした。

 

 

何故こういった行動を取ったのかという理由についですが
まず昼間となると外敵の存在もあるために
なるべく深海深くに潜ることによって
身を隠す必要があるからだと言われています。

 

 

しかし夜になると深海の水温は低いため
水温が温かい浅い層の部分で泳ぐということ。

 

 

これは実際に海で過ごしている
天然ウナギだからこそ見ることのできる
生態だと言えるため
養殖ウナギにはその本能はなく
この行動が見られなかったというのも納得がいきます。

 

 

まだ産卵場所の特定には至っていないものの
回遊ルートがわかってくれば
追跡もしやすく、産卵場所の特定をすることもできるだろうということ。

 

ずっと明かされなかったウナギの生態が
ようやくわかる日ももうすぐ側まで来ているかもしれませんね。

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絶滅危惧種の完全養殖に成功?

ニホンウナギというと
絶滅危惧種に指定されたことでも
話題になりました。

 

 

今ではほとんど天然ウナギではなく
養殖ウナギを食べていますよね。

 

 

それほどまでに養殖は身近なものとなり
何よりもウナギを食べる上では
欠かせないものとなりました。

 

 

しかし今のところ
ニホンウナギの完全養殖にはほぼ成功しているものの
道のりはまだ遠いと言えます。

 

 

完全養殖というのが
卵からの養殖の実現。

 

 

研究室レベルにおいては
実現は可能であるようですが
商業レベルに達するにはまだまだ遠く
課題はいくつもあるようです。

 

しかし今回の研究において
ニホンウナギの生態や産卵場所特定に至ることができれば
養殖をする上でもヒントになることも
あるかもしれません。

 

 

美味しいウナギを食べるためにも
少しでも早くウナギの生態が明かされ
養殖が実現するのを楽しみにしていきたいですね。

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